岩国市で初めて経験するご遺族向け|葬儀後の流れ 葬儀社がご紹介
2026年02月04日
ご家族が亡くなられた悲しみの中、葬儀の準備だけでも大変な心労かと思います。しかし、葬儀が終わった後も、役所での手続きや各種契約の変更など、やらなければならないことが数多く残されています。
「何から手をつけていいか分からない」「期限はいつまで?」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、山口県岩国市にお住まいのあなたが、葬儀後の手続きをスムーズに進められるよう、やるべきことを期限別に分かりやすく解説します。手続きのチェックリストや、岩国市役所での具体的な手続き方法、信頼できるスタッフのいる相談先まで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
葬儀後の手続き期限別チェックリスト
葬儀後は、心身ともに落ち着かない中で多くの手続きを進めなければなりません。まずは**「いつまでに」「何を」やるべきか、全体像を把握する**ことが大切です。ここで紹介するチェックリストを参考に、優先順位をつけて一つずつ片付けていきましょう。
葬儀後すぐ〜7日以内に行うこと
葬儀を終えた直後は、特に期限が短い手続きが集中します。まずは以下の手続きを最優先で進めましょう。
- 死亡届の提出 故人が亡くなった事実を知った日から7日以内に、岩国市役所へ提出します。通常は葬儀社が代行してくれることが多いです。
- 死体火葬許可証の受領 死亡届を提出すると発行される書類です。これがないと火葬ができないため、必ず受け取ります。
- 年金受給権者死亡届の提出 故人が年金を受け取っていた場合に必要です。厚生年金は10日以内、国民年金は14日以内と期限が異なるため、早めに手続きしましょう。
14日以内に行うこと
2週間以内が期限となっている手続きです。役所での手続きが中心となります。
- 国民健康保険の資格喪失届 故人が国民健康保険に加入していた場合、資格を喪失する手続きが必要です。
- 後期高齢者医療の資格喪失届 故人が75歳以上で後期高齢者医療制度に加入していた場合の手続きです。
- 世帯主変更届 故人が世帯主で、新しい世帯主を決める必要がある場合に提出します。
- 介護保険の資格喪失届 故人が介護保険の被保険者だった場合に必要です。
1ヶ月以内が目安の手続き
少し落ち着いたタイミングで着手する手続きです。故人の契約関係の見直しが中心となります。
- 生命保険金の請求 故人が生命保険に加入していた場合、保険会社に連絡して請求手続きを進めます。
- 公共料金(電気・ガス・水道)の名義変更・解約 契約者名義の変更、または解約手続きを行います。
- 電話・携帯電話・インターネットの解約 各種通信サービスの契約を見直し、解約または名義変更をします。
- 雇用保険受給資格者証の返還 故人が雇用保険を受給していた場合に、ハローワークへ返還します。
相続関連で期限のある手続き
相続に関する手続きは、特に期限が重要です。期限を過ぎると不利益を被る可能性があるため、注意が必要です。
- 相続放棄・限定承認の申述 借金などマイナスの財産が多い場合に、相続の権利を放棄する手続きです。相続の開始を知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所で行います。
- 所得税の準確定申告 故人に所得があった場合、相続人が代わって確定申告を行います。相続の開始を知った日の翌日から4ヶ月以内です。
- 相続税の申告・納付 遺産の総額が基礎控除額を超える場合に必要です。相続の開始を知った日の翌日から10ヶ月以内です。
岩国市役所での主な手続きと必要書類
葬儀後の手続きの多くは、岩国市役所で行います。何度も足を運ぶ手間を省くためにも、事前に担当窓口と必要書類を確認し、まとめて手続きを済ませるのがおすすめです。
(参考:岩国市役所 公式サイト https://www.city.iwakuni.lg.jp/)
死亡届と死体火葬許可証の申請
死亡届とは、故人が亡くなったことを法的に届け出るための重要な書類です。
- 提出期限 死亡の事実を知った日から7日以内
- 提出先 岩国市役所 市民課(本庁1階)または各総合支所・支所
- 必要なもの
- 死亡届(医師が作成した死亡診断書または死体検案書が添付されたもの)
- 届出人の印鑑(シャチハタ不可)
死亡届が受理されると、死体火葬許可証が交付されます。この許可証は火葬の際に火葬場へ提出し、火葬後に埋葬許可証として返却されます。納骨の際に必要となる大切な書類なので、紛失しないよう保管しましょう。
国民健康保険・後期高齢者医療の手続き
故人が国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合、資格喪失の手続きが必要です。手続きを行うと、内容に応じて葬祭費が支給される場合があります。
- 提出期限 死亡日から14日以内
- 提出先 岩国市役所 保険年金課(本庁1階)
- 必要なもの
- 故人の保険証
- 死亡を証明する書類(死亡診断書のコピーなど)
- 届出人の本人確認書類(運転免許証など)
- 届出人の印鑑
- 葬祭執行者(喪主)の預金通帳(葬祭費の振込先)
年金受給停止と未支給年金の請求
故人が年金を受給していた場合、速やかに年金の受給を停止する手続きが必要です。手続きが遅れると、年金を多く受け取りすぎてしまい、後で返還を求められることがあります。
- 提出期限 厚生年金は10日以内、国民年金は14日以内
- 提出先 岩国年金事務所、または岩国市役所 保険年金課
- 必要なもの
- 年金受給権者死亡届
- 故人の年金証書
- 故人の住民票除票など死亡の事実がわかる書類
また、故人が受け取るはずだった年金が残っている場合、「未支給年金」として生計を同じくしていた遺族が請求できる可能性があります。併せて確認しましょう。
住民票の抹消と世帯主変更届
住民票の抹消は、死亡届が提出されれば自動的に行われるため、特別な手続きは不要です。
ただし、故人が世帯主であり、その世帯に2人以上が残る場合は、新しい世帯主を定めるための「世帯主変更届」が必要です。
- 提出期限 変更があった日から14日以内
- 提出先 岩国市役所 市民課(本庁1階)または各総合支所・支所
- 必要なもの
- 届出人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 届出人の印鑑
公共料金・各種契約の名義変更と解約
役所での手続きと並行して、故人が契約していた民間サービスの見直しも進めましょう。支払い続けてしまうことがないよう、早めに連絡することが大切です。
電気・ガス・水道の連絡先と手続き
ライフラインは、同居の家族が引き続き使用する場合は「名義変更」、空き家になる場合は「解約」の手続きを行います。検針票(使用量のお知らせ)を手元に用意して連絡するとスムーズです。
- 電気 中国電力ネットワークなどに連絡します。契約者名、お客様番号を伝えましょう。
- ガス 山口合同ガスなど、契約しているガス会社に連絡します。
- 水道 岩国市水道局に連絡します。お客様番号を伝えて手続きを進めます。
電話・携帯電話・インターネット
固定電話、携帯電話、インターネットプロバイダなど、故人が契約していた通信サービスも手続きが必要です。
- 死亡による解約の場合、契約解除料(違約金)が免除されるケースが多いため、電話でその旨を伝えましょう。
- 相続人が契約を引き継ぐ(承継)ことも可能です。
NHK・クレジットカード・金融機関
見落としがちな契約も忘れずに確認しましょう。
- NHK 世帯全員が亡くなった場合や、テレビがなくなる場合は解約手続きが必要です。同居家族がいる場合は名義変更を行います。
- クレジットカード カード裏面に記載の電話番号に連絡し、会員が死亡したことを伝えて解約します。不正利用を防ぐためにも、カードはハサミで切って破棄しましょう。
- 金融機関 故人名義の預貯金口座は、銀行が死亡の事実を知った時点で凍結されます。相続手続きが完了するまで、原則として入出金や引き落としはできなくなります。まずは取引のあった銀行や信用金庫に連絡を入れましょう。
相続手続きの基本と専門家への相談
遺産相続は、葬儀後の手続きの中でも特に専門性が高く、時間と手間がかかります。トラブルを避けるためにも、基本的な流れを理解し、不安な点があれば早めに司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。
遺言書の確認と相続人の確定
まず、故人が遺言書を遺していないか探します。公正証書遺言以外の遺言書(自筆証書遺言など)が見つかった場合は、家庭裁判所で「検認」という手続きが必要です。勝手に開封しないように注意してください。
次に、故人の出生から死亡までの戸籍謄本などを集め、誰が法的な相続人(法定相続人)になるのかを確定させます。
遺産分割協議と遺産分割協議書の作成
遺言書がない場合、相続人全員で遺産の分け方を話し合います。これを遺産分割協議といいます。
協議で合意した内容は、後々のトラブルを防ぐために**「遺産分割協議書」という書面にまとめ、相続人全員で署名・捺印**します。この書類は、不動産の名義変更(相続登記)や預貯金の解約手続きの際に必要となります。
相続放棄・限定承認(3ヶ月以内)
故人に借金などのマイナスの財産が多く、プラスの財産を上回る場合は**「相続放棄」**を検討します。
- 注意点 相続放棄の手続きは、自分が相続人であることを知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に申し立てる必要があります。この期間を過ぎると、原則として借金も相続することになるため注意が必要です。
相続税の申告と納付(10ヶ月以内)
相続する遺産の総額が、基礎控除額(3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数)を超える場合、相続税の申告と納付が必要です。
- 申告と納付の期限 故人が亡くなったことを知った日の翌日から10ヶ月以内です。期限内に現金で一括納付するのが原則です。
岩国市で相続を相談できる司法書士
相続手続きは非常に複雑で、戸籍の収集や書類作成に多大な労力がかかります。手続きに不安がある、相続人同士で話がまとまらないといった場合は、専門家である司法書士に相談するのが賢明です。
岩国市内にも、相続問題に詳しい司法書士事務所が多数あります。初回相談を無料で行っている事務所もあるため、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
法要の準備と香典返し
葬儀が終わった後も、故人を偲び、供養するための大切な儀式が続きます。葬儀社に相談しながら、計画的に準備を進めましょう。
四十九日法要と納骨の準備
仏教では、故人の魂は死後49日間、この世とあの世の間をさまよい、審判を経て行き先が決まるとされています。四十九日法要は、故人が無事に極楽浄土へ行けるように願う、遺族にとって非常に重要な法要です。
- 準備すること
- 日程と場所(お寺、自宅、斎場など)の決定
- 僧侶への依頼
- 参列者への案内
- 会食(お斎)の手配
- 引き物の準備
一般的に、この四十九日法要に合わせてお墓へ遺骨を納める**「納骨式」**を行います。
香典返しの時期と品物選びのポイント
香典返しとは、通夜や葬儀でいただいた香典に対するお礼の品です。
- 贈る時期 四十九日法要が無事に終わった「忌明け」の報告を兼ねて贈るのが一般的です。
- 金額の目安 いただいた香典の**3分の1から半額(半返し)**が目安とされています。
- 品物選び 不幸を後に残さないという意味を込めて、お茶やコーヒー、お菓子、洗剤といった、使ったり食べたりするとなくなる**「消え物」が定番**です。
本位牌・仏壇の準備
葬儀の際に祭壇に置かれていた白木の位牌は、仮のものです。四十九日法要までに、漆塗りなどの本位牌に作り替える必要があります。菩提寺の僧侶に魂入れ(開眼供養)をしてもらいます。
もしご自宅に仏壇がない場合は、このタイミングで購入を検討する方が多いです。
岩国市で葬儀・手続きを相談できる葬儀社
葬儀後の煩雑な手続きは、ご遺族にとって大きな負担です。そんな時、頼りになるのが葬儀社のアフターサポートです。葬儀社を選ぶ際は、葬儀そのものの内容だけでなく、葬儀後のサポートが充実しているかも重要な判断基準になります。
葬儀社選びで失敗しない3つのポイント
岩国市で信頼できる葬儀社を見つけるために、以下の3つのポイントを確認しましょう。
- ポイント1:見積もりの明確さ 葬儀費用一式に何が含まれ、何が追加料金になるのかを丁寧に説明してくれる葬儀社を選びましょう。複数の葬儀社から見積もりを取るのがおすすめです。
- ポイント2:担当者の対応 あなたの不安や要望に親身に耳を傾け、専門的な知識を持って分かりやすく説明してくれる担当者かどうかを見極めましょう。
- ポイント3:アフターサポートの充実度 葬儀後の手続き相談、法要の準備、香典返し、仏壇・仏具の紹介など、葬儀後も継続してサポートしてくれるかは非常に重要です。
アフターサポートが充実した岩国市の葬儀社
岩国市内には、葬儀後の手続きや法要まで、トータルでサポートしてくれる葬儀社があります。
家族葬の広仏 HOSHIE ホシエ
地域に根差したサービスを提供する葬儀社です。葬儀後の法事や相続に関する相談会などを実施しており、24時間365日利用できます。広仏グループの60年以上の実績のある会社ですので、仏壇・仏具、墓石、散骨、手元供養まで幅広く相談に乗ってくれます。
JA葬祭やすらぎ会館
地域に根差したJAの葬祭サービスです。葬儀後の法事や相続に関する相談会などを実施しており、組合員以外でも利用できます。きめ細やかなサポートに定評があります。
株式会社岩国セレモニー
岩国市内に複数の会館を持つ葬儀社です。葬儀後の手続きはもちろん、仏壇・仏具、墓石、散骨、手元供養まで幅広く相談に乗ってくれます。
家族葬のウィズハウス岩国
近年増えている家族葬を中心とした葬儀社です。小規模な葬儀でも、葬儀後のアフターフォローまでしっかりと対応してくれます。
岩国市の葬儀費用の相場と内訳
岩国市での葬儀費用は、葬儀の形式や規模によって大きく異なります。一般的な葬儀(一般葬)の場合、総額で100万円〜180万円程度がひとつの目安となりますが、あくまで参考価格です。
- 費用の主な内訳
- 葬儀一式費用 祭壇、棺、遺影、会場使用料など
- 飲食接待費 通夜振る舞いや精進落としなどの料理、返礼品など
- 寺院費用 お布施、戒名料など
最近では、費用を抑えられる「家族葬」や「直葬(火葬式)」を選ぶ方も増えています。希望の予算や故人らしさを大切にし、複数の選択肢を検討することが大切です。
まとめ
今回は、山口県岩国市でご家族が亡くなられた後の手続きについて、期限や流れを詳しく解説しました。
- 葬儀後の手続きは期限が重要。チェックリストで全体像を把握しましょう。
- 岩国市役所での手続きは、必要書類を準備してまとめて済ませると効率的です。
- 公共料金や各種契約の変更・解約も忘れずに行いましょう。
- 相続手続きは複雑なため、司法書士などの専門家への相談がおすすめです。
- 手続きや法要の不安は一人で抱えず、葬儀社のアフターサポートを積極的に活用しましょう。
故人を亡くされた悲しみの中で、慣れない手続きを進めるのは本当に大変なことです。この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、次の一歩を踏み出すためのお役に立てれば幸いです。どうかご無理なさらないでください。