お葬儀の流れとは?| 広島市 家族葬の広仏|広島市の葬儀なら家族葬の広仏

お葬儀の流れとは?| 広島市 家族葬の広仏

2025年07月16日

大切なご家族がご逝去された後、ご遺族の皆様には多くの手続きや儀式が控えています。心身ともに大きなご負担となりますが、葬送の儀式には古くから故人様を偲び、最後のお別れをするための手順が定められています。ここでは「ご逝去」から「精進落とし」までの一般的な流れをご紹介いたします。

1. ご逝去・ご安置

ご逝去の際には、まずご遺体を安置します。多くの場合、自宅や葬祭場、専用の安置施設へご搬送となります。ご安置後は、枕元に枕飾りを設置し、ご焼香やお参りができるように準備します。

  • 死亡診断書の取得
  • 葬儀社への連絡
  • ご安置場所の決定・搬送

2. 葬儀社との打合せ

ご遺族様と弊社の担当者が、葬儀の詳細について打ち合わせを行います。葬儀の形式や宗教、ご予算、ご希望などを確認し、日時や会場、必要な手配を決定します。

  • 日程・式場の決定
  • 喪主・遺影写真・供花などの選定
  • 参列者の範囲や告知方法などの確認

3. 納棺の儀

納棺とは、ご遺体を棺に納める儀式です。まず「末期の水」で口元を湿らせ、湯灌(体を清める)、死化粧、死装束を施します。その後、故人様の愛用品や副葬品を一緒に納め、棺のふたを閉めます。近年では納棺師が立ち合う場合もありますが、ご家族様が見守る中で厳かに行われます。

4. お通夜

お通夜は、故人様と縁の深いこ家族様や親しい友人が故人様を偲ぶ夜です。夕方から夜にかけて執り行われ、僧侶による読経、弔問客の焼香、通夜振る舞い(軽食の提供)などが行われます。遠方からの参列者にも配慮し、多くの場合は短時間で終了します。

5. 葬儀・ 告別式

翌日に「葬儀・告別式」が執り行われます。葬儀は宗教的な儀式で故人様の冥福を祈り、告別式は参列者が故人様と最後のお別れをする式です。最近では両者を同時に行うことが一般的です。式では僧侶の読経、焼香、弔辞や献花などが続きます。

6. 出棺・火葬

告別式の後は出棺となり、ご家族様やご親族様が棺を霊柩車に乗せて火葬場へ向かいます。火葬場では最後のお別れの儀(納めの式)を行い、焼香の後に火葬となります。火葬中は控室で待機し、終了後に「骨上げ(拾骨)」を行います。二人一組で骨を骨壷に収め、喪主やご遺族様が手を合わせます。

7. 精進落とし

火葬から戻ると、ご親族様やお世話になった方々に感謝する「精進落とし」と呼ばれる会食を行います。本来は四十九日までの精進期間の区切りでしたが、近年では葬儀当日に行うのが一般的です。喪主やご親族様代表の挨拶、献杯を行い、参列者の労をねぎらいます。席には僧侶や親しい友人、ご親族様が揃い、故人様を偲んで慰め合うひとときです。

このような流れを経て、葬送の儀式は滞りなく執り行われます。
ご遺族様やご参列の皆様へのご配慮を大切にし、一つひとつの儀式を丁寧に進めてまいりましょう。

なお、これらすべての葬送儀礼を必ずしも実施する必要はなく、故人様やご遺族様のご希望に沿った、オリジナルな形でのご葬儀も近年多く行われております。

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